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四谷にある東福院。位牌の後ろに骨壷を納骨する
「直接参拝式の納骨堂」でおひとり30万円~。永代供養墓 6種類・永代使用墓 2種類があります。

永代供養とは [永代供養とは]

永代供養とは元々は、
子々孫々の代まで先祖を祀り、供養する宗教行為を指していたと言います。
それが現代では、お墓参りに行けない方に代わってお寺や霊園が
「永代」に渡って管理・供養してくれる納骨・埋葬の方法のことを指すようになりました。

そして、このお墓のことを永代供養墓といいますが、
最近ではこの永代供養墓も従来の家に対して1つの墓石の「お墓」
というイメージではないものが増えてきています。

その傾向は特に大都市部で顕著に表れています。
つまり墓地の大幅な不足という背景があります。

東京郊外とも言える小平霊園でも、平成24年度の墓地公募で
最も広い5.20~6.00㎡の倍率が3.7倍、
一番人気の1.80~2.00㎡ではなんと12.8です。

希望の場所でお墓に入りたいと思っても
願いがかなうとは限らないわけです。


建物のなかに遺骨を保管する納骨堂は、
多くの場合墓地に立てる墓石のあるお墓に比べて
価格が抑えられていることから、今需要が増している形態です。

以前はお寺や霊園などの土地の一角に建つケースがほとんどでしたが
最近では都市の中で一見それとは気付かないマンション型も多く現れました。

マンション型の多くは、1箇所または数か所の共同のお参りのスペースを設け
ますます省スペース化を行い、近辺の墓地相場に比べれば
かなり安価で提供されるようになっているものもあります。

現代は年間3万人以上も無縁死する無縁社会とも言われています。

自分が独身だったり、身寄りがいない場合、将来周りに人に迷惑がかかるからと
永代供養を選ぶ人も増えていると言います。

子供に墓守の迷惑をかけたくないという理由から永代供養を選ぶ人もいます。

これは1つの例ですが、
17回忌(16年間) 202,000円
33回忌(32年間) 330,000円
50回忌(49年間) 466,000円
というように、

年数を区切って納骨堂に骨壷にお骨を収め個別に供養し
指定の期間満了後は合祀埋葬し合同供養する形態が多いです。

先に取り上げた小平霊園では森林の中の敷地に
お骨を絹の袋に収め合祀埋葬し、合同供養する
樹林葬という納骨の仕方が人気です。

今年の募集は応募が殺到するとの予想で3倍の枠を設けましたが
結果は10倍を超える倍率になりました。

この形態は「土に還る」というノスタルジックな響きと
霊園が存続する限り「誰かが線香を上げてくれる」という
安心感が応募者の気持ちを動かしたのではないかと思います。

死んでしまえば安心感も何もないだろうとも言えますが、
やはり生きている間に死を考えると言うことは
金銭的な面も当然ありますが、感情面というのもばかになりません。

自分と周りを納得させるかたちが望ましいのは言うまでもありませんね。

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